7月20日曳初を終えてから23日の宵山まで北觀音山(町屋)を見学できます。(要拝観券)一度に大勢は入れませんので、二列に並んでお待ち下さい。巡行当日は、觀音さまが山のど真ん中に座られますが宵々山、宵山まではこちらの町屋の2偕に座られてます。ここから先(山への渡り廊下)への侵入は通常お断りしております。山に登って見たい方は係員に相談して下さい(男性のみ)
 
20日〜23日の夜は各山鉾町の提灯に火が灯り宵山の雰囲気が一層盛り上がる。夜は各山鉾町の鉦の音と祇園囃しが聞こえてくる。
23日の夜(巡行の前夜)10時から四条寺町の八坂神社お旅所に祇園囃しを奏で明日の日和と安全を祈願し囃しを奉納する。2014年度から露店(夜店)を減らしておりますのでゆっくりご覧頂けます。

前祭の宵山は人混みを楽しむ祭りですが後祭はゆっくり山と触れ合う祭りです。(露店は出ません)

八坂神社の神主さまにお祓いを受けます。囃子を奏でてから北観音山に帰ります。

日和神楽も終盤を迎え北観音山に帰り着く一歩手前に京都では超有名な 和久傳 の前を通ることになる。和久傳の前でちょっと休憩を取って御神酒を頂く。竹を切った水筒に冷酒を入れて冷やして待っていてくれる。お店の女の子が綺麗な着物を着て「おひとつどうぞす」と言って冷酒を注いでくれる。杯は竹でできている。風流な雰囲気に浸りながら冷酒を飲むと今までの疲れと共にどっと酔いが回ってくる。
 
夜の11時を過ぎて北觀音山にご帰還です町屋の2偕にお座りになられている観音様に向かい、ご帰還のお囃子を1曲 これで日和神楽は終了です。

宵山はまだまだ続きます。(人混みもなくゆっくり山をご覧頂けます)